ネコちゃん健康診断キャンペーン始まりました

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秋・冬の健康診断キャンペーンが始まりました!

ネコちゃんは1年で4歳も年をとると言われています。
人間が1年に1度人間ドッグなどで健康診断を受けるように、ネコちゃんも定期的な健康診断をオススメしています。
当院では、健康診断の血液検査を通常よりお得に実施しております。

病気の子には適応できませんのでご了承のほどお願い致します。

当院では、3種類のコースにわけて健康診断を行っております。


 血液検査コース

1歳~9歳の子向けの基本コース

スタンダードコース


10歳以上の子にオススメ
中高齢から増加する甲状腺疾患の精査をします。

甲状腺コース


心疾患の兆候がある子にオススメ

無兆候でも心不全を検出することができます。

心臓コース





血液検査をする意味とは

血液検査をすることでネコちゃんの健康状態をチェックすることができます!
血液は体中をめぐって必要な栄養や酸素を運搬するといった、重要な役割を担っているので、疾病特有の変動が生じやすく、
体の中で何が起きているのかを判断しやすいのです。

中高齢のネコちゃんでまだ元気に見える子でも、血液検査で異常が出ることがあるかもしれません。

年齢が若い子でも一度血液検査を行っておくことで、体調を崩した時と比較し、どのくらい体調が悪化しているか確認できます。

 



スタンダードコース

🌟スタンダードコース➡血球計算+生化学検査16項目+SDMA  通常18,000→¥12,000
比較的年齢が若いネコちゃん向けのコースとなっております。
一般的な血液検査に加え、腎臓病の早期発見が期待できるSDMAも一緒に検査します。

血液検査項目

〇血球計算

白血球・赤血球・血小板の数を測定し、炎症・貧血・止血機能の評価を行います。



〇生化学検査

血液中のホルモンや酵素の量を測定することで肝臓、腎臓の働きを調べます。

栄養状態や免疫機能を調べるためTP(総蛋白)を測ります。

血液中に多く含まれる蛋白質のAlb・Globも併せて測ることで脱水や炎症・腎肝臓に異常がないか検査することができます。

他にも、血糖値やコレステロール・P・Caを測定します。

PとCaは代謝と深くかかわっており、腎臓が悪くなると数値が上昇します。

Caは腫瘍でも数値が上昇する場合がありますので、腫瘍の疑いがないかも一緒に検査することができます。



・SDMA

腎機能が40%を下回った時点で数値が上昇するため、腎臓病の早期発見が期待できます。



甲状腺コース

🌟甲状腺コース➡血球計算+生化学検査16項目+SDMA+T4(甲状腺ホルモン)  通常24,000→¥15,000

スタンダードコースに付随して甲状腺の検査ができます。           

 
甲状腺機能亢進症とは

高齢のネコちゃんに発症率が高いとされている甲状腺機能亢進症。

甲状腺から分泌されるホルモンが、何らかの原因によって過剰に分泌される事により引き起こされる疾患で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで代謝が上がり、食欲はあるのに体重が減少していきます。
最も特徴的なのが「食欲旺盛で元気」に見えるという事です。
高齢なのに食欲旺盛になり活発に動き回るので、元気になったと勘違いする飼い主さんも多いですが、放置してしまうと臓器や寿命に影響を及ぼす危険な病気です。

 症状
・食欲があるのに痩せてきた
・活発になり、落ち着かない・多飲多尿
・爪が太い
・被毛粗剛

 

心臓コース

🌟心臓コース➡血球計算+生化学検査16項目+SDMA+NT-proBNP(心臓バイオマーカー)通常26,000→¥17,000

スタンダードコースに付随して心臓の検査ができます。

肥大型心筋症とは

生後半年~16歳の子に発症する肥大型心筋症。
左心室の心筋が肥大化する疾患で、心臓のポンプ機能や血流に影響を及ぼします。

ネコちゃんの心臓病は聴診で診断できることは少ないため、症状が出た時には重症化していたり、突然死してしまうケースも少なくありません。

 症状

・活動性の低下
・疲れやすくなる

さらに心不全が進行すると、、
・食欲不振
・呼吸が速くなる
・開口呼吸をする

初期段階では、ほとんど症状がみられない為、早期発見をするには定期的な健康診断を行うことが大切です。

今回のキャンペーンは2025131日まで実施しております。

血液検査を受けたことがない子でも一年に一回の健康診断として受けてみてはいかがでしょうか。